社員紹介

ユーザーのニーズに対し
最適なスキーム提案をしたい

エアロスペース事業第二部
エアロスペース第二チーム
兼 航空機・エンジンチーム
2017年入社

M.N

工学系短大にて2年間機械工学を学び、垂直離陸機や電気自動車の製作に携わった後、政策学部へ編入し発展途上国の持続可能な開発について学びました。海外に興味があり、学生時代にはゼミの研究でミャンマーに滞在した他、一人旅において過去の紛争地等を訪問した経験から、平和の上に成り立つ発展の重要性を認識しました。
就職活動では航空宇宙分野への興味に加え、平和の維持に通じる誇りとやりがいのある仕事ができること、機械工学の知識が活かせることから当社を選択しました。

Q.1-Work and rewarding

現在の仕事とやりがい

入社後4年間重工メーカー向け国内/輸入案件を担当した後、2021年度からは航空自衛隊及び国内メーカー向け輸入案件を担当しています。業務においては最新鋭の防衛機器を取り扱う海外メーカーとタッグを組み、今後の日本の防衛のあるべき姿を考えながら部品供給や新たなビジネススキームの検討を行っています。
業務において自衛隊の基地やお客様の工場を訪問する機会が多く、当社の製品が採用されている航空機が飛んでいる姿を日常的に見ることができるほか、定期研修での航空機・艦船搭乗等、当社で扱っている機器を目にする機会が多いため、そのたびに誇りや喜びを感じながら仕事に励んでいます。

Q.2-Success stories and failure stories

仕事での成功談や失敗談

防衛機器においては開発時に選定された製品が量産以降も搭載され続けることが多く、当社にとっては開発時に選定されることが重要となっています。以前とあるプログラムにおいて約1年間仕入先メーカーと共に客先へ提案活動を続け、当社取扱製品の選定に繋げることができました。
実はその前年に、別の製品でどうしても客先ニーズと提案内容のギャップを埋められず逸注していたこともあり、提案に際し客先/仕入先とより密な意思疎通を意識し、ほぼ毎日客先へ足を運び開発方針や製品に求める性能を聴取した上で仕入先と調整を続けた結果、客先ニーズを満たす提案ができ、選定の通知を頂いた瞬間には大きな達成感を感じました。

Q.3-Dreams and goals

これからの夢や目標

安全保障分野の変化に応じた新たなビジネススキーム構築の推進役となるべく日々業務に励んでいます。自衛隊では刻一刻と変化する日本の安全保障環境へ多くの対応が求められる中、少子化等による人員不足や予算上の制約による部品不足による非稼働航空機の発生が問題となっています。このような問題に対し、今後商社が従来の部品供給機能に加え、整備作業マネジメントや需給予測、部品在庫等を担うことでオペレーションの省人化や機材の効率運用に寄与することができると考えています。これからはトレード業務に加え、事業計画/運営についての理解を深め、ユーザーのニーズに対し最適なスキーム提案ができるよう精進していきます。